秋-京都 08’ - 直指庵
北嵯峨にひっそりと建つお寺。
人それぞれが持つ苦しみ、悩み、喜び、希望、感謝…
そんな想いが綴られてる想い出草ノート。
ノートの側に、
『そっとその意地を私の心(ノート)に捨てて下さい。苦しむあなたを見ているのがつらいのです』
と書かれてありました。
保存されてるノートは5000冊にものぼるそうです。
ずっと昔、タンポポというフォークソングデュオが歌った
「嵯峨野さやさや」を、思わず口づさんでしまいました。
あの曲って京都限定だったのかしらん?
本堂前の散りもみじ。
びっくりするぐらい真っ赤でした。
竹林で知られてるお寺なのに、やはりもみじばかりに目がいってしまいました。
聞こえてくるのは鳥のさえずりだけという、本当に静かなお寺でした。
もっとも11月の連休は混雑していたのかもしれませんが。
<撮影日 08.12.4>
by escabeche
| 2008-12-05 10:53
| 直指庵